エロいいね研究会の技術インフラについて
前置き
こんにちは、エロいいね研究会研究員のTrouble_SUMです。
この記事ではエロいいね研究会を支えるインフラについてお話いたします。
また、この記事を通してエロいいね研究会に興味を持たれた方は、さらなるエロいいねの高みを目指して我々と共に研究を進めていただけませんか?
エロいいね研究会は、優秀な研究者, 技術者を求めています。
Our Discord Community [https://twitter.com/sometrouble/status/1071191545980698624:embed] [https://twitter.com/sometrouble/status/1071547288009363456:embed]
エロいいね研究会とは?
エロいいね研究会とは、@NYLON1919を研究会長とする研究会です。
主な活動はTwitter上でのエロいいね(=スケベな画像をいいねする行為)であり、エロいいね行為に関心を持つ有識者によって研究会は構成されています。
詳細はエロいいね研究会 - Aboutの研究論文を参照してください。
学術的な目的に限り、会長による優秀な論文を無償にて閲覧することができます。 ここではその一部を引用いたします。
これらの研究論文にもあるように、エロいいね研究会は重大な危機を迎えています。
果たして、エロいいねというルーティンワークを今更研究する必要はあるのか? Buhitterのように母国語で書かれた利用規約も読めないバカ共に叩かれるのでは? ぶっちゃけ活動めんどくさくない? そもそも需要はあるのか?
様々な問題が重なり, エロいいね研究会はその存在理由(raison d'etre)を失いつつあります。
しかし、我々はこれからもエロいいねを続けるでしょう。それが十三階段を上る行為に等しいと知っていながらも。
インフラの全体像
前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。
また、この情報は2018/12/21現在の情報となっております。 変更があり次第、詳細を追記いたします。
全体像はこんな感じです。これを見たところでよくわからないと思うので一つひとつ見ていきましょうか。
Twitterでエロいいねする
タイムラインに表示されているスケベな画像を周りにさとられないよう、自然な動きかつ素早い動作でいいねします。
これには少しコツがいります。何度も練習を重ねていくうちに動作が洗練されてくるので、それまではひたすらエロをいいねしてください。
Discoにエロいいねが垂れ流される
IFTTTというWebサービスの連携サービスがあります。
例えば、「これをすれば(トリガー), これがされる(動作)」のような組み合わせを定義することで、処理の自動化を行うことができます。
これを利用して、「Twitterでいいねを行うと, Discordにその内容が投稿される」という動作を行っています。
DiscoからURLを拾ってDB(SpreadSheet)へぶん投げる
今回、DBの代わりとしてGoogleの提供しているスプレッドシートを利用しています。 採用した理由としては、非エンジニアの研究者でもデータの確認が容易ということと、単純にぼくが気になってたからやってみたかったんです。
TwitterのURLが流れてくるまでDiscordのチャンネルを監視するBotをPythonで作成して、Herokuにデプロイして24時間動作させています。
また、わざわざDisco監視しなくても直でスプレッドシートへ投げてもいいんじゃ?と思う方もいるかもしれませんが、次の理由でDiscordをバッファとしてかませることにしました。
- Slackと違ってDiscoはいくらでもメッセージを投げられる
- 研究者同士の交流の場としてリアルタイムに他人のエロいいねが流れてくる環境づくりをしたかった
- Disco上のリアクション(絵文字やリプライ)ごとになんらかの処理を行う際に便利
Webページから、DBへのデータ参照, 反映
エロいいね研究会のWebページでは、会員登録, 論文投稿, シンポジウム参加, エロいいねされたツイートの表示機能の実装を予定しています。(ほとんどできていませんが)
現在はBetaのステージング環境としてGithub Pagesを利用していますが、PagesではPythonやPHPを用いた動的なページの生成処理を行うことができません。
そこで、GASとスプレッドシートを使って簡易的なAPIサーバ+DB環境の代わりとし、GET/POSTリクエストを投げて、レスポンスをVue.jsでレンダリングすることで動的に要素を表示しています。
通常のDBなどを利用した場合に比べパフォーマンスは多少落ちますが、今はまだそこを気にする段階ではないのでその辺はおいおいと言った感じですね。
何よりすべて無料で実装できるっていいよね。ロマンがあります。
眠い
ので今回はこのへんで終わりたいと思います。
続きは気が向いたら書きます。
終わりに
エロいいね研究会では技術者が不足(というか僕一人なので)しています。
我こそは!という開発者の方(もちろん, やる気のある初心者の方も)は是非お力添えいただければ幸いです。
具体的には, 次の知識がある人を求めています。
フロントエンド開発
- Pug: HTMLを簡単にかけるようにしたやつ/ バリかんたん
- SCSS: CSSの拡張みたいな/ ばりかんたん
- Vue.js: Javascriptフレームワーク/ ちょいムズ
- Vuetify.js: Vue.js用のUIフレームワーク/ ちょいムズ
バックエンド開発
- Google Apps Script: ほぼJavascript, ググればだいたいかける/ ふつう
- Google Sheets: DB設計/ かんたん
Bot開発
- Python3: Discordbotの機能追加/ ふつう
という感じです。 ぼくしかいないので全く作業が進みません。
Pagesで公開する関係上, リポジトリにソースがすべて公開されていますので参考にしてください。
結局、Windows, macOS, Linuxはどれを使えば良いのか
概要
Always, Everyday, 24/7, いつでもどこでもやってるOS戦争の話です。
情報系のオタクであればMacを使って損はないということが言いたいだけ
ノートPCの話だと思ってね
お金の話
Mac = 高い, Windows = 普通, Linux = 安い(無料)
のような偏見が結構見られるので言い訳します。
OSの話でいうと、
一番高いのはWindowsです。1万5000円ちょいくらい
macOSはAmazonで3000円くらいです。(普通のPCには原則インスコできないので早まって買わないように)
Linuxの多くは無料です。(RHELのような商用サポートつきディストリビューションもありますが)
ではなぜMac=高いと思われているのか?
こんなところでしょうか?
しかし、実際のところ自分が使っていて問題を感じるとすれば、周辺機器が高いくらいです。
Macbook Airの旧モデル, Mac miniは10万を切っていますし、高望みをしないのであれば、さほど値段は高くないように感じます。
学生であれば、学割やApple on Campusの制度を利用することで1万~2万くらいは安くなります。(モデルによって違う)
でもWindowsのが安い!って人はそれでも良いと思いますが、正直10万程度のPCでは何を買ってもどんぐりの背比べなので、金額で悩むよりも後悔しないものを買うことが重要です。どっかの偉いYoutuberも言ってたけど。
速度の話
体感ではありますが、速度はLinux >>>>>> Windows >= Mac
です。Macは早い!という偏見も結構見られますが、全然そんなことはないです。
Macが早い(スムーズに動作する)という理由として、次のことが挙げられます。
- SSDが早い
- メモリをふんだんに使う
まず、Macの速さは結構SSD頼りなところがあります。爆速SSDを積んでるから早いのです。当たり前ですね。 (また、Appleは最新のOSでAPFSという新しいファイルシステムを採用しています。それも速さに影響しているかも?検証はしていませんが。Windowsは未だにWindows NT時代の遺産であるNTFSを使っています。)
それから、Macはメモリをバカ食いします。これはユーザにストレスを感じさせないように、スムーズな動作を提供するためです。なにもしてなくてもアホほどメモリを食っているのはそのためです。
上記の理由から、Windowsの方が動作速度的には優れているにも関わらず、Macのほうがスムーズに動作しているかのように見せかけています。
Linuxはデスクトップ環境にUnityとか入れる愚行に走らなければバカ早いです。マジで早いです。
見た目の話
Macかっこいいよね。スタバでドヤ顔できます。
Windowsも嫌いじゃないです。Surfaceとかはちょっと受け付けない(laptopはかっこいい)けど、選択の幅が広いので割と自由に選べます。Hp-SpectreとかEnvyとかかっこいい。
新しい Surface Laptop 2 を見てみる – ふれるたび、ときめく – Microsoft Surface
Spectre(スペクトル)シリーズ - ノートパソコン(個人) | 日本HP HP ENVY 13 製品詳細 - ノートパソコン | 日本HP
Linuxはどっちでも動きます。実質選択の幅が一番広いです。
でもOS込みでの見た目っていうとやっぱMacなんだよな〜 リナはディスプレイが高解像度だと対応してなかったり動作が不安定になったりそのへんはいまいち
あとドライバがなくてめんどいことになったりもするので注意!
シェルの話
まずは、Mac, LinuxとWindowsの2つに分けて考えましょう。 前者がUnix-Likeな環境, 後者がMSDOS-Likeな環境です。
Windowsはコマンドプロンプト時代に比べて、Poweshellという強力なシェルやWSL(Windows Subsystem for Linux)がサポートされたため、劇的に使いやすくなりました。
昔はコマンドプロンプトでlsなんて打とうものならそんなコマンドは知らないとか言われてあ、、、あ、、あ、あ、あ、ああ、あ、あ、あ、あああああああ、あ、ああ、、、あ、あああああああああ、、あ、あ、あ、ああ、、ああああああ、あ、あああ、あ、あああああってなってましたけど、Powershellならちゃんとdirコマンドにalias貼られてるし、WSL使えばUbuntuのコマンドがほぼ完全に動きます。
それでもやっぱりネイティブでUnix-Likeなコマンドを使えるというのは強いです。 WSLでもテキスト処理だとかsshだとかそういうのは使えるんだけど、マシンの低レイヤーな部分に触れようとすると厳しいです。(最近はdockerみたいな仮想化技術も使えるようにはなっているらしいけど)
WindowsはGUIとOSの機能が密結合なので切っても切り離せないというのは個人的には結構嫌です。しかもブラックボックスなところが多すぎてどうしてもGUIから操作しないといけないことが出てくるので…
それからOSの機能をフル活用できないのでパフォーマンスも落ちます。WSLも結局は仮想化技術ですからね。
macOSだとかLinuxはGUIとOSの機能が疎結合なのでグラフィカルな部分を使わずにCUIで操作することが出来ます。スクリプトで作業の自動化なんかもちょちょいのちょいです。かわいいですね。
ソフトウェアの話
圧倒的にWindowsのソフトが多いです。 あたりまえですよね、シェア一番だもん。
また、Windowsの特徴としてフリーソフトがかなり多いですが、Win2000までしかサポートされていないような古代のソフトが生き残っている(しかも動いちゃう)ためにそれを使わざるを得ない状況というのがかなりあるのでしんどいです。
ついでmacOSのソフトが多いです。App Storeにいっぱいあります。 Windowsに比べ、こちらは古いソフトというのはあまり生き残ってないです。 なぜなら、Apple様に毎年99ドルのお布施をしないとソフトウェアをリリースできないからです。 逆に言えば、有償ソフトが多い代わりに機能やアップデートなどのサポートが比較的しっかりしています。(開発者目線からいうと、アプリの開発者にしっかり労働の対価が払われるというのは素晴らしいことでもあります。)
Linuxに関しては、ユーザがWindowsの壁紙を変えるような感覚でデスクトップ環境を好き勝手いじくり回すので、GUIアプリというのはあまり普及していなかったのですが、最近はElectronのおかげでクロスプラットフォームなGUIアプリケーションも増え続けています。まったくGithubさまさまですね。
ネットワークの話
世界的に、PCのOSシェア1位は圧倒的にWindowsですが、これがネットワークの世界になってくると逆転します。 ネットワークの世界ではLinuxこそが神なのです。
世界のサーバの約7割はLinuxで動いています。 これは、Unix(Linux)がもともとネットワーク利用を前提として開発されていた経緯があるからなのですが、まぁ多くの利用者は無料でセキュアだからという理由で使っているような気がします。
それに、見通しの悪いOSをサーバに使う気はしません。セキュリティホールだらけになりそうだもん。
実際の使用感
私はMacもWindowsもLinux(Arch, Ubuntu, CentOS)も同程度の頻度で使っているのですが、それぞれに良いところがあるし、悪いところもあると思います。
例えば、Windowsならマウスでカチカチするような操作に長けています。例えばDTMとか動画編集とかネットサーフィン(死語)とか。あとゲームをするならWindows一択です。
Macならキーボード操作をするような操作に長けています。Windowsに比べて修飾キーとの組み合わせがとてもよいです。(実はWindowsのCtrl+CのようなキーボードショートカットはMacから輸入したものです) また、トラックパッドが非常に優秀なので仮想デスクトップの切り替えがスムーズです。 Windows機でも上位モデルになると同様の操作で仮想デスクトップの切り替えができるのですが、操作感はMacと比べると雲泥の差です。
Linuxは、マウスなんていらねぇ!!というような真の漢が使うOSです。CUIでほとんどの操作を完結させられます。学習コストは高いですが、コマンドを覚えれば覚えるほどできることの幅が増えていきます。しかし、普段遣いには向きません。(ぶっちゃけLinuxでできることの殆どはMacでできるし…)
ぼく
僕は普段、基本的にMacを使っています。 コマンド操作もプログラミングも解析もブラウジングもOfficeもチャットツールもメールもTwitterで流れてきたスケベ画像にいいねするのにもMacを使っています。
Macにできないことがあれば仮想環境上のWindowsで対処します。
Linuxも仮想環境に立てますが、動作検証などの使い捨てにすることが多いです。
これで十分です。ストレスを感じることはありません。
もちろん、Macを使っていて面倒に感じることもあります。 zipファイルを送ると中身が変と言われたり、データサルベージしようとしたHDDのファイルシステムがext4で認識しなかったり。 でもそれだけです。
MacZip4Winのようなアプリを使えば解決するし、仮想のUbuntuでマウントしてMacに持ってくるなり、ext4fuseコマンドでマウントすればいい話です。
自分が解決できる範囲の問題は問題ではないのです。
パンピーがネットワーク系の機械を買うときに覚えておくとよいこと
概要
あくまでパンピー向け
ここではパソコン・キモ・オタクが使うようなCISCOルータとかコアスイッチとかの話はしない
ざっくり解説するので詳しい話はグーグル先生に聞くとよい
LANケーブルについて
規格
実はみんな同じような顔をしているこの紐くずにも世代がある
具体的には次の通り
5, 5e, 6, 6A, 7, 7A
お察しの通り数字が大きいほど強いしお値段も張る 買うなら6か6Aがコスパ的にオススメ
ここでは最大通信速度の話をするけど、前提として1Gbps = 1秒で1ギガビットのデータを転送できる
(理論値なので実際はもっと落ちる)
ということを理解しておいてほしい
8ビットで1バイトなので、よいこのみんなは電卓を使って計算しようね
Cat5
まずカテゴリー5
製品のパッケージとかにはCat5みたいに記載されていることが多い よく見るとLANケーブルにも書かれている(ないやつもあるよ)
こいつは平成も終わろうとしている現在では伊丹市森本ゴミハゲなので絶対買うな 家にあるのを発見したらすぐに火を付けて燃やすのが望ましい
なんとMAXで100Mbpsしか出ない 後述するけどせっかく光回線を引いていてもこのケーブルより下流のネットワーク機器ではションボリ速度しか出ない
もちろんこれより古いカテゴリもあるが、あまりお目にかかることはないので気にする必要はない
Cat5, 6
次にカテゴリー5e, 6
こいつらはまだ現役で使えるだろう 1Gbpsの速度が出るので光回線のポテンシャルを遺憾なく発揮してくれる
とはいえLANケーブルといえど使っていれば劣化はするので、 古いものは買い換えると運気と通信速度が上がるだろう
Cat6A~
最後にカテゴリー6A, 7, 7A
こいつらはクソ回線を契約している愚者共の手にはあまる代物だ 10Gbpsもの速度が出るがそもそもPCが対応していなければなんの意味もない
ところがゲーマーとは自分のPSを上げるよりもマシンのスペックにこだわる不思議な生き物なので一応解説しておくが、
旧カテゴリよりも帯域が広いため遅延やノイズが発生しにくく、安定している(と思う)
ぶっちゃけLANケーブルなんて値段も安いし一生懸命考えなくても一番良いやつを買えばいいと思う
延長コネクタ
案外使う人が多いのがこれ
「つなげるだけなんだからなんでもいいじゃん」と思うかもしれないが、一応これにも対応カテゴリーがある
せっかくCat7Aとかのケーブル買ったところでコネクタがCat5とかだと目も当てられないのでよくチェックすること
特別な理由がなければコネクタは使わずに長いケーブルを買うとよろしい
ハブ
LANポートがいっぱいついてるアレ
こいつはLANケーブルで繋がっている機器を同じネットワークに所属させる 平たく言うとタコ足配線みたいなもんだと思えばよい
実は、ハブは大きく2種類に分けることができる
バカか、そうでないかだ
バカハブ
ひどい言われようだがほんとにみんなこう呼んでるからしょうがない
英語だとdumb-hubなんて言ったりするが、正確にはこいつはリピータハブと言う
OSI参照モデル(キモオタ用語)でいう物理層にあたる機能を持つ装置だ
なぜこいつがバカ呼ばわりされているかを説明するが、 例えば、このハブには機器A, B, C, Dがつながっているとしよう
機器Aから機器Dに通信をするには、
機器A-ハブ-機器D
という経路をとるだろう
つまり、機器Aがハブに対して「機器Dにxxxって伝えて!」と伝言をお願いするわけだ
しかしこのハブは救いようのないバカなので、つながっている機器の名前を覚えられず全員に大声で伝えた挙げ句「機器D以外は無視してね!」とのたまうのである
黒ヤギさんたら赤犬さんにも青雉さんにも黄猿さんにも白ヤギさんにも同じ内容を送ってしまうので、余計なトラフィックが発生するし、その気になれば通信内容の傍受も簡単にできる
それ故にバカハブはバカ呼ばわりされている
バカじゃないハブ
バカじゃないハブはかしこいのでみんなに大声で通信内容を話したりはしない その中でもパンピーが使うのはスイッチングハブだと思う
スイッチングハブはつながっている機器の名前(オタク用語でMacアドレスという)をちゃんと覚えているので、機器Dちゃんにだけこっそり耳打ちしてくれるのだ
ちなみにこのスイッチングハブはOSI参照モデルでいうデータリンク層までの機能を持つ装置であり、スイッチングハブの上位互換としてL2スイッチ(レイヤ2スイッチングハブ)がある
さらに上位の存在としていろいろ便利機能がついたL3スイッチもあるが、どちらにせよパンピーが買う必要はないし、L2もL3もウン十万するのでそんな物買うなら僕に貢いでください
余談
ポートが余っているからといってこういうことするとマジで怒られるのでやめよう
これをするとブロードキャスト(全員宛)パケットが永久にループ&肥大化し続けてあっという間にネットワークが落ちる これをオタク用語でブロードキャストストームという
なんでこんな画像がいらすとやにあるんだ…
ネットワーク構成
前にチョロっと触れたがネットワーク速度の流れを意識するとよい
たとえば、
モデム(ONU) - ルータ - スイッチングハブ - 機器A, 機器B, 機器C
のような構成の場合、モデムやルータ, スイッチングハブが1Gbpsの転送速度に対応しているか? 各機器をつなぐLANケーブルは古くなっていないか?カテゴリーは?を意識すると通信速度が上がるかもしれない
たとえスイッチングハブと機器Aの間をCat7AのLANケーブルでつないだところで、ONU-ルータ間のLANケーブルがCat5ではなんの意味も持たない
基本的にはネットワーク構成が複雑になればなるほど速度は遅くなるので、ゴチャつかないように気を使ったり、通信速度が遅いときはなるべく上流を意識するとよいかもしれない
まとめ
- LANケーブルは6~7くらいを買おう
- 延長コネクタはつかわないように
- スイッチングハブかわいい
とりあえずこれくらいおぼえておけばオウチのパソコンいじるときにこまらないかなぁと言う感じ
ubuntu18.04でつくる疑似macOS
概要
疑似macOSなんてかっこいい言い方したけど要するにパチモンmacOSを作ってみようって記事です。
できる限り自分が使っているmacの環境にubuntuを近づけて見ようと思います。
テーマとかどうしよっかな〜と思ってたんですがGoogle大先生に聞いたらなんかそれっぽいテーマ公開してるとこがあるらしいのでそのまま使います。
成果
「結局のところどこまで近づけるの?」ってのがみなさんの知りたいところだと思いますので、画像を以下に貼ります。
個人的にはなかなかいい線行ったんじゃないかなぁと思います。
無理にmacに似せようと思わなければデフォのままでいい場所もありますね。
手順
今回はVirtualBox上に構築したUbuntuに手を加えていきます。
インストールはめんどくさいので解説しませんが、普通に日本語Remixの18.04を落として来て、ビデオメモリー128MB、メモリ4096MBにCPUを適宜割り当てただけです。
Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team
起動直後の画面はこちら(retinaのmacは解像度が高いのでユニバーサルアクセスから文字を大きくしています)
とりあえず必要になるかもしれないのでGuestAdditionsをインスコしておきました。
下準備
aptのアップデートとかします。
$ sudo apt update && sudo apt upgrade -y
あとはいろいろインスコしました。(任意)
$ sudo apt install chromium-browser git zsh vim
mac風テーマインスコ
ここから下は以下の手順に従います。 MacBuntu 18.04 Transformation Pack Ready for Ubuntu 18.04 Bionic Beaver/Linux Mint 19 - NoobsLab | Tips for Linux, Ubuntu, Reviews, Tutorials, and Linux Server
壁紙ダウンロード
1: MacBuntu wallpapers Download MacBuntu OS Wallpapers and extract to pictures directory. Default Mac wallpapers in 5K can be downloaded from here.
リンク先から画像を落としてきてzipをピクチャフォルダ直下に展開します。
テーマとアイコンのインスコ
2: MacBuntu OS Y Theme, Icons and cursors:
$ sudo add-apt-repository ppa:noobslab/macbuntu && sudo apt-get update && sudo apt-get install macbuntu-os-icons-v1804 -y && sudo apt-get install macbuntu-os-ithemes-v1804 -y
ちょっと長いですがコピペしましょう。
4つのコマンドをくっつけてるだけです。
このコマンドはnoobslabのリポジトリを追加して、リポジトリを更新して、アイコンとテーマをインストールしています。
テーマとアイコンのアンインストール(やらなくてよい)
$ sudo apt-get remove macbuntu-os-icons-v1804 macbuntu-os-ithemes-v1804
壁紙、テーマ、アイコンの設定
壁紙は、
設定アプリ→背景
から設定します。
画像が見つからないときは、先程ダウンロードした壁紙がピクチャディレクトリ直下に保存されているか確認してください。
$ sudo apt install gnome-tweak-tool
次に、tweakツールをインストールして、起動します。
外観
の設定から、アイコンとテーマ、カーソルアイコンを変更します。
僕はダークテーマが好きなのでdarkにしました。lightのがよりMacデフォルトっぽいです。
ついでに、
ウィンドウ→タイトルバーボタン
の項目を左に設定できます。
いろいろインスコ
$ sudo apt install albert slingscold plank macbuntu-os-plank-theme-v1804 gnome-sushi -y
albertはmacでいうspotlightに相当する機能をもっています。(macにもalfreadってやつがあるんですけど、それのクローンかな?)
slingscoldはmacでいうlaunchpadですね。使い心地は正直微妙なので、Ubuntuデフォでくっついてきたヤツのほうが良かったです。
plankはmacでいうdockです。見た目は割と悪くないんですが、サードパーティアプリのアイコンがぼやけちゃうので自分で探すのがいいかもですね。
plankのテーマは、Dockの端っこの部分をCtrl押しながら右クリするとメニューがでてきます。(クリックする位置が割とシビアでした。UbuntuのセンターにTweakツールがあるみたいなので、そっちから起動したほうがよいような)
🍣gnome-sushi🍣は、macでいうquicklookです。🍣
この子はすごい!!
ファイルを選択してspaceキーを押すと、中身が画像でもテキストでもhtmlでも動画でも内容をざっと確認できます。🍣
デスクトップにhogeというテキストファイルをおいて確認してみました。
結構良い感じに再現できてると思います!quicklookがないともう生きていけない体なのでUbuntuで使えるのは助かる〜〜〜〜〜〜〜〜〜🍣🍣🍣
🍣まとめ🍣
急ぎ足で試してみたので、こだわろうと思えばいくらでもこだわれるんですが、今回はこれでおわりにします。
他にもこんなのあるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜とかあればコメントで教えていただけると嬉しいです🍣
使い心地に関してはまだどうともいえないけど、見た目がいいだけでやる気も出るってもんですよね。
暇とやる気があればそのうちLinuxbrewとか入れてみたり、いろいろしてみようかなぁと思います。
おわり〜🍣
12-inch MacBook 2017を1年間使ってみて感じたこと
概要
僕の愛用しているMacbookくんについてです。
MacBook ProでもMacBook Airでもありません。MacBookです。
スペック
Machine | OS | CPU | RAM |
---|---|---|---|
MacBook(Retina, 12-inch, 2017) | macOS Sierra 10.12.6 | 1.4GHz Intel Corei7 | 16GB 1867MHz LPDDR3 |
用途
僕は出先でパソコンをいじることが多く、ほぼ常に携帯しています。
用途としては、
- Google Chrome
- VSCodeでコーディング
- dockerを用いたテスト環境構築
- VirtualBoxによる仮想環境立ち上げ(Ubuntu18, CentOS7, ArchLinux, Windows10のうち同時に立ち上げるのは2台くらい)
- あとはいろいろ
- Slack, Discord, LINE等のメッセージングアプリ
- Excel, Word, PowerPoint, OutLookとかのOffice系ソフト
- WireSharkとかCyberDuckとかGitKrakenとかSourceTreeとかQuiverとか…
まぁそんなにヘビーな使い方はしてないと思います。
長所
軽い
メチャクソ軽いです!動作じゃなくて重量の話です。
920gとMacで最軽量じゃないのかな? Airとはなんだったのか
ぶっちゃけこれが決め手で買いました。
MacBook Proを持ち歩くって結構シンドいんですよね。
この軽さだと大気より軽いので紐をつけておくだけでプカプカ宙に浮くので楽です。 うっかり手を離すと成層圏まで飛んでいくので気をつけましょう。
画面が綺麗
やっぱRetinaはいいですね!
買い換える前は非RetinaのMacBook Proを使っていたので画面の綺麗さに感動しました。
解像度が高く色彩も色鮮やかなので画面の小ささはほとんど気になりませんでした。
キーボードが打ちやすい
これは好みが出るかな〜とは思いますが、第2世代のバタフライキーボードは慣れればそんなに悪くないです!
キーストロークが浅いおかげで、タイピングも高速にできて満足です。
処理能力は申し分なし
携帯機としての処理能力に不満は全くありません。
MacBook (Mid 2017) Benchmarks - Geekbench Browser
Geekbenchのベンチマークによると、僕の使っているi7-macbookは
Single-Core Score: 3923 Multi-Core Score: 7568
となかなかの高スコアです。
Late2016のMacBook Pro-i7 13inchモデルよりも上らしいです。
オシャンティー
ちなみに色はゴールドを使っています。
銀とか黒はなんか面白みがないし、MBPでもあるし、ピンクゴールドは実機見に行ったら思ってた100000000倍くらいバリクソピンクでキモくなったのでやめました。
丁度使っているiPhoneもゴールドだしいいかな〜って
最初は派手かなって思ってたけど今は結構満足してます。
スタバでイキれる
スタバでクソデカMacBookProとかThinkPad(笑)使ってるゴミどもを見下しながらコーヒーが飲めます。
短所
インターフェース周り
これに尽きる
USB-TypeCに対応してる機器が少なすぎるし高すぎる
マジで伊丹市森本ゴミハゲです。
TypeCからHDMIに変換するだけのハブが3000円するってどういうことよ。
あと変換器がデカい。
それからメーカーの人はHDMI出力しながら充電することを考えつかないらしいです。
下手にRJ45(LAN)ポートとHDMIがほしいなんて言い出すともう地獄です。
USB3.0が3ポートにUSB-C給電とステレオミニプラグとVGAとSDカードスロットとHDMIとRJ45ポートにディスプレイポートなんかつけちゃったりして諭吉一人分です!なんて言い出すクソデカボンクラハブが出てきます。
今でこそ選択肢は増えましたが、購入当初は対応機器がマジのガチで少なくてしんどかったです。
USB-TypeC(3.1)がまさかのGen1 Thunderbolt3非対応
一応TypeCという規格内でも世代があります。
厳密に言うと、typecがコネクタ形状でUSB3.1が規格という違いがあるんですが、
typecであればusb3.1くらいに考えてていいと思います。逆は違います。(USB3.1 Type-Aなどもあるので)
僕はソフトウェアの人なのでそのへんには明るくないです。
ざっくり速度(理論値)を比較すると、
USB2.0 | USB3.0 | USB3.1(Gen1) | USB3.1(Gen2) | Thunderbolt3 |
---|---|---|---|---|
480Mbps | 5Gbps(5000Mbps) | 5Gbps(5000Mbps) | 10Gbps(10000Mbps) | 40Gbps(40000Mbps) |
Thunderbolt3はとんでもない速度ですね。
ちなみにMacBook2017に搭載されているポートはUSB-TypeC(3.1 Gen1)です。
それに対し、現在発売されているMacBook Pro2018はThunderbolt3対応USB-TypeCポートが搭載されています。
僕が買ったときは別に転送速度いらないしな〜と思ってたんですが、
最近猛烈に後悔するイベントが発生しました。
そう、みんな大好きブラマジちゃんです。
Blackmagic eGPU | Blackmagic Design
Blackmagic Design社の販売するこのeGPU(外部接続GPU)は、TB3対応機種でしか使用できないのです。
このブラマジちゃんの何が可愛いって、グラフィック性能を底上げしてくれるだけではなく、Macに給電しつつ、ブラマジちゃん自身がハブとして動作してくれるのです。
背面にUSB3.0が4ポート, Thunderbolt3が2ポート, HDMIポートまでついています。
これが発表されたときにはハゲ散らかすほど後悔しました。
この子がおうちにいれば普段遣いしているMacBookくんがメインPCとして運用できたのに…
MacBookの購入金額は20ウン万だったので、そんなに価格も変わらないしMacBook Proでも別に良かったんですけど、見た目と重量に惹かれて買ったのが浅はかでした。
まとめ
携帯機として買うならよい、コスパはよくない、オシャン
ブラマジ使いたいならProを買うとよろしい
無駄話
言い忘れましたが、コスパを求めるならAirが一番いいと思います。10万くらいで安いし。
Winユーザってみんな口をそろえてMacは高い高いって言うけど、ラップトップに限った話であれば、Macはそんなに高くないと思います。
Winでもi7でメモリ16GB積んでSSDのモデル買えば20万くらいいくしね〜
あとキーボードは絶対US配列がいいと思います。
JISって余計なキーがあるせいでゴチャっとしてるんですよね。なによりUSの無駄のない英印字のみってかっこいい。
ぼくはvim教という宗教に入信しているので、:と;のキーをフリーソフトで入れ替えています。
これでファイル保存するときに修飾キーなんて押す必要がないのでEmacs教の連中のように腱鞘炎になりません。
Lenovo g570 CPU & SSD換装
概要
僕がずいぶん昔に買ったパソコン(調べてみると2011年発売らしい)は実家ではまだ現役らしいと聞いたので、
そろそろHDDもへたってくるだろうし処理能力的にもしんどいよな〜と思って調子を見に行ったら予想の
10000000000000000000倍くらいしんどかったのでCPUと補助記憶装置をとっかえてあげました。
僕もそんなに機械に詳しいわけではないので、ネットの情報を頼りに換装できるパーツを探してみました。
状態確認
はい今回使う材料はこちら
- Lenovo G570シリーズ
- CPU: Celeron
- RAM: 4GB(2GBから換装済み)
- 結構前に300円くらいで買ったグリスの余り
- Amazonで3000円くらいで買ったSSD
- Amazonで1000円くらいで買った精密ドライバー
- ヤフオクで2000円くらいで買ったバルク品のi5CPU
ドライバーとグリスは持ってたので
掛かった金額は5000円くらいです。
とりあえず起動してみて、CrystalDiskMarkでHDDの速度を測ってみましょう
死
絶望的に遅い。
これ買った当時は全くパソコンに詳しくなかったとはいえ、あまりにもひどいです。
起動してChrome開いてCrystalDiskMark落として起動するまでの間に30分アニメが一本終わりました。
ほいで出てきた結果はこちら
これはパソコンといってよいのだろうか…
どのくらいしんどいかというと一番上のシーケンシャルアクセスがこの4倍くらいは出てくれないとストレスで脳の血管がブチキレて死にます。
もう何をするにも遅いので画面を割りたくなる気持ちを抑えてCPU交換に乗り出しました。
交換
CPU
分解前にバッテリーとACアダプタは必ず外しておきましょう。 感電防止です。
適当に裏蓋のネジを外して中身を確認します。
まずは右上に見えるファンの周りにあるネジを3箇所外します。
コードで繋がってるピンはそのままにしといて大丈夫です。
このファンを外すことによって、ヒートシンクとヒートパイプ(ファンとメモリの間にあるやつ)を外し、CPUを拝むことができます。
ヒートシンクのネジ4箇所を外して、軽く反時計回りにねじりつつ(ヒートパイプの先の排気口が引っかかるので)上方向にゆっくり引っ張ります。
多分グリスがべっとりくっついててモチモチしますががんばりましょう。
CPU本体が見えたら、CPUの下にある黒いネジをマイナスドライバーで回すと、古いCPUが外れます。
外れたら、新しいCPUをピンが折れないように載せ、再び黒いネジを締めることでCPUが固定されます。
CPUのコア表面とヒートシンクにアホほどついているグリスをアルコールタオル(水分の含まれていない除菌ペーパーでよい)でよく拭き、綺麗に拭い取ります。
古いグリスの拭き取りが終わったら、新しいグリスを全体にまんべんなく、薄く塗り伸ばします。
塗り終わったら、ネジを締めすぎてCPU本体を傷つけないよう注意しながら、ヒートシンクを載せてネジをもとに戻します。
ついでに、HDDもSSDに換装してR/W速度の底上げを目論みます。
マウンタのネジを2箇所外して、下にスライドし、マウンタのサイドにあるネジ4箇所と銀色のシールを剥がすことでHDDが取れました。
ソウルあふれる謎メーカーのSSDをくっつけてもとに戻し、起動してみます。
ちゃんとi5-2550mと認識されていますね!
機種によっては動作はするけどCPUの型番までは認識してくれないやつもあるらしいです。
よかったよかった
最後に、SSDの性能をチェックします。
値段の割にそこそこの数値が出ている気がします!
これで悲しみを背負ったスローモーションの世界で生きるパソコンが 頭脳明晰、動きもキビキビとした優等生くんに生まれ変わりましたね!
注意点
- CPUを換装してしばらくは、グリスが馴染むまでCPU温度が90度くらいまで上がる場合があります。
- celeronからi5になり、処理性能と同時に発熱量も上がっているので、前よりも熱を持つことがあります。ついでに内部清掃もしてあげて、エアフローを改善してあげると良いです。
- CPU換装後は映像が不安定になる場合があるので、グラフィックドライバなどを更新してあげると良いかもです。
締め
ホントはCPUのベンチマークとかもしたかったんだけど、眠かったのでやめました。
CPUだけ付け替えて起動したときでも体感で(お?ほんのちょっと早いかも?)くらいに思うレベルの変化でした。
SSDの恩恵が結構大きいし、かなり簡単に換装できるのでみんなも古代のPCを生き返らせよう!
Youtubeとかで型番ググると手順の動画が出てきたりもします〜
それではまた〜
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macに接続したペンタブでマルチタッチジェスチャーが使えた話
概要
タイトルそのまま
しゅごい
macbook2017にWacomの1万くらいのペンタブを接続してお絵かきしてたときに気づいたんですけど、
トラックパッドと同じ感覚でマルチタッチジェスチャーが使える…
もちろんmacbook内蔵のトラックパッドと精度は比べ物にならないくらいショボいんですけど、
トラックパッドを持ってないiMacとかMacMini使いの人にはなかなか良さそう
他にも、仮想マシンにMacをゴニョゴニョしてあれこれしてる人とか、
Hackintoshする夢を見てる人には良いかも?
多分マルチタッチ対応のペンタブならなんでもいけるんじゃないかな
トラックパッド買うか迷ってる人は試してみてくださいネ